【モーニングページ】バレットジャーナルの作成を挫折した私がとった方法
バレットジャーナルとは
Google検索で1番上になっているサイト様です。
私は書くことが好きなので、昔から手帳に書き込むことが趣味の人です。なのでバレットジャーナルというものを知って興味を持ちました。
簡単に言うと、
何も書かれていないノート(カレンダー記載とかがないやつ)に自分でペンやマスキングテープやシールやスタンプやらでマンスリーウィークリーを作成し記入していくというものです。
他にも自分の夢だとか、読みたい本や、映画、行ってみたいレストランなどを記入し実際に行った時の感想や情報を書いてみたりといった自分の興味分野にも特化したような手帳なのです。
それはまさしく今の自分の全てが書かれているような夢の手帳なのです。
作成の時点で早速挫折
いざ私も作ってみようと思い上記サイト様を参考にしたりしながらやってみました。お気に入りのノートを使えば良いのに失敗したら嫌だったのでダイソーで方眼ノートを購入しそれに書いていくことにしました。
(iphoneの影が左下に写っていますが気にしない)
マンスリーさえあれば予定を書くことは十分だったので、マンスリーのみの薄い手帳を一緒にしておけば書く必要がないのでそれを活用しました。
そしてTODOリストとは別にやりたいことリストを作成することにしました。瞬間的に思いつくのは30個ほどでした。とりあえず書いていこう。この時点ではまだワクワクしています。
(書き始めようとしたノート)
が、書き始めてすぐに字を間違うという失態。
さらに方眼ノートだというのに気づけば字がずれていっているという事態が発生。
(画像は割愛)
開始10分後に私はやる気を失ってしまいました。
私は開始早々挫折したのです。
そして気づきます。
手帳に綺麗に書くのではなく思ったことを殴り書きのようにして書き出したいということを。
そんな私は大学時代に行なっていたモーニングノートの存在を思い出しました。
モーニングページなら殴り書きでOK。
バレットジャーナルとは違うけれど、モーニングページと呼ばれるものがあります。
毎朝書くだけ♪未来が開く魔法の『モーニングページ』を始めよう | キナリノ
このノートは朝起きてすぐにノート3ページ分くらい思っていることとか、感じていることを書き出す作業のことをいいます。なぜこれが良いのかというと、頭の中で思っていることを文章化することで意識をするからですね。それが行動につながっていくということなのでしょうか。
ノートはバレットジャーナルと同じでなんでも良いです。
とりあえず書けるものならなんでもOK。
このノートの良いところ
・殴り書きでOK!
例)とりあえず起きた。あ、洗濯してないわ。昨日録画してたやつ見ようっと。
・どうでもいいことを書いて良い
例)今日は起きたらなんかだるい。お腹すいた。など。
・誰にも見せないので汚い言葉や後ろ向き発言を書いても良い
例)○○がムカついた! もう会社行きたくない。など。
・夢のようなことも書いて良い
例)宝くじが当たって、会社辞めて、飛行機に乗って世界1周したい。
綺麗に書く必要は一切ないのです。ただただTODOをちょっと書き出してみたりそれについて思ったこととか書いてみたりしてみてもOK。本当に殴り書きのような形で書き進めることができます。→これは自己流のやり方が入っているかもしれないけどどこかのサイト様も同じようなこと書いていたから大丈夫と思う!
このノートの悪いところ
・毎朝3ページ書き続けること。
・書くことなくても書き続けること。
・書き出すことのよって見えてしまう自分の本性に精神がやられること。
3ページも朝から書くこと自体が大変です。書くことがない日の方が多いのではないのでしょうか。しかもこのノートを書き出すと、普段押し込んでいる感情や思わぬ自分のブラックな一面を垣間見ることになるためちょっと凹んだりすることもあります。
書くことによる効能
このノートはもともとは「ずっとやりたかったことをやりなさい」という本を書いているジュリアキャメロンさんの本が元で流行り出した方法のようです。なのでこの本に書かれているワークがこのモーニングページなのですね。
・いろんな感情を書き出すことによって、溜まっているものが吐き出される
・吐き出せると、他に意識が集中することになる
・他に意識=やりたいこととか興味があることに目を向けやすくなる
と勝手な自己解釈ですがこのような効能があるのではないでしょうか。
自分仕様のモーニングページ
私は大学時代、日記帳と称して毎夜夏休みの間に上記と同じような勢いで書き出していました。その日合ったことも書いたけど自分がどのように感じたり考えて今後どうしたいかというのを殴り書きで書いていました。
朝の方が思考がはっきりしている(クリアである)から朝を推奨しているのでありますがじっくりとそういうことに取り組む時間が夜の人もいると思います。だから朝に書かなければならないという必要はないと思います。
そして、3ページ書くのが難しければ1ページでもいいじゃないですか。
自分仕様に変えて都合よく書いていけるのがモーニングページの強み。私のような適当な性格の人には自分都合で続けられるのでもってこいだと思います。
続けることで自信に繋がることもあるだろうし、何かに気づくきっかけになるかもしれません。そして逆に続けられなかったとしても、またいつでも再開できます。ストレスがたまったり、何かを吐き出したい時、大声出したいけど出せない時なんか、ノートに思いの丈を思う存分書きなぐれるという素晴らしいサイレント仕様です。
私はモーニングを食べながらこのノートを書いています。モーニングページというだけあって朝活にはちょうど良いのではないでしょうか。