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【職業訓練】ってなに?の巻

職業訓練開始から1ヶ月経過しました。

気づけば7月。

訓練開始から1ヶ月が経過しました。

モーニングを食べ漁っていた以外は何もせずに過ごしていた(笑)時よりはとても充実した時間になりました。正直思っていたより楽しいです。(初めてのことだったので余計そう思うのかもしれません)というわけで、職業訓練について私が知っていることや、感じていることを書いてみたいと思います。

 

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職業訓練の種類

職業訓練の種類は2つ。

「公共職業訓練

「求職者支援訓練」

この2つの違いは、雇用保険受給者かそうではないかというところがポイントです。

いずれも申し込みについては管轄のハローワークにて手続きをすることになります。

私が行っているのは公共職業訓練の方になります。

 

職業訓練のメリット・デメリット

メリット

雇用保険受給者は訓練校までの交通費や受講手当が支給されます。給付制限のある人は、制限を解除されるので給付制限期間を解除されて支給されるようになります。

私は6月開始なので現時点でまだ支給されていません。いくらもらえるのかはっきりはわかっておりません。w 

 

②交通費についてですが、計算方法として合理的かつ一番安い方法で交通費計算されます。合理的とはいうものの、正直言いますと一番安くなる交通費で多分支給されることになります。なので、一番安い方法で計算された交通手段で通うことになると、通常では使わないであろう交通手段を使うことになる可能性があります。合理的とは言いつつ、交通費について判断するのはハローワークになりますので、支給されるまではわかりません。これはまた来月にでも。

 

③受講すると手当として一日500円いただけるとのこと(40日分が限度)ということなので3ヶ月目にはもういただけなくなるのかな・・・。

お金のことばっかり書きましたが、一番大事なところはここかな?と思います。

もちろん技術や知識を習うということも大きなメリットですが、ここでの訓練だけでは何もないよりマシであるという程度です。資格を取るのであれば自身の勉強などの努力は必要になると思います。

 

デメリット

①デメリットに当たるのかどうかは疑問ですが、案外厳しいなと思ったことは、全日程の8割以上出席しなければ強制退校という形になりますので、保険もいただけなくなる可能性があります。

訓練に欠席したり遅刻したりすると、どんな理由であっても「欠席カウント」されます。

 

例えば電車の遅延、親族の忌引等も自身ではどうしようもない理由であっても欠席遅刻回数にカウントされるので、まだ回数あるから大丈夫という安易な理由で休んでしまった後に病気などで強制的に休まなければならなくなると出席日数が足りなくなって強制的に退校ということになるということです。

 

休むのに届け出が必要です。→これはどんな会社でも一緒だな・・・。

 

②学校なので、時間が結構決まっています。日直的な仕事もあります。みんなの前で話をしたり号令をかけたり。そういうのが嫌だとしんどいかもしれませんね。順番に回ってくるので何回もしないと行けないというわけではないですが、会社で朝礼当番が回ってくるって感じと一緒です。

 

 ③時間が決まっているので、好きな時に帰れない。笑

当たり前なので書かないでおこうと思いましたが、通い始めた当初無職の時にもっと自分の好きなことしておいたらよかったなどと、今も無職のくせに思いました。笑 好きにやっていたのに無い物ねだりな性格が出ていました。もし仕事が決まったらもっと声を大にしていいそうです。そんな自分が今から怖い。

 

求職者支援訓練

私はこの訓練に通っていないので、文面でしかわかりませんが、わかっていることは以下になります。簡単に言い表すと。

 

・通所手当、交通費の支給はなし。

・給付制限の解除はなし。

・基本、雇用保険受給者じゃない人が受けることができる。(必要性が認められればその限りでない)

 

簡単に言ったまでで薄い内容ですみません。メリットとしては公共よりも学べる訓練内容はこちらの方が豊富です。ネイルとかアロマとかそういう類もあります。公共では見られないものがこちらにはあります。

 

職業訓練の目的

 

職業訓練とは就職をするにあたり職業訓練受講が必要であると判断された場合に、一定期間の訓練で知識や技能を習得する制度で、個人の趣味や、勉学、資格取得を目的とした受講はできません。

 

と、案内の紙に書かれています。

「就職のための資格取得は良いですが、資格取得のみが目的だとダメですよ」みたいなことですね。これは公共であっても求職者支援訓練についても同じです。

 

私の目的は、雇用保険の受給を早めてもらうことも大いにありますが

①就職活動を行うのに書類のアドバイスをしてくれる。

②嫌でも(笑)求職票を見る機会を得ることができる。

③同じ立場であろう人たちと話をすることができる。

④自分の持っているスキルを補完することができる。→これは面接でも一応言ったことです。突っ込まれることいっぱいあるかな?と思ったけどあんまり言われなかった。多分そう言っているひと多いんじゃないかな。

 

職業訓練の試験

職業訓練を受ける際には、面接や筆記試験があります。公共職業訓練では両方あります。大阪府は筆記試験の過去問を載せてありましたので下記リンク参考になさってはいかがでしょうか。はっきり言って私は算数が苦手なので後半部分はほぼできませんでした。orz

 

大阪府/過去の選考試験問題(大阪府委託訓練事業)

 

なのになぜ受かったのか。

 

それは面接が重要だからです。

 

他の職業訓練について書かれているサイトを拝見すると、同じようなことが書かれていたので多分間違い無いと思います。

 

就職する気があるのかどうか一番知りたいところなんですね。

就職活動が現在できていなくても、訓練に通いながらでも活動ができるのかどうかなどをみたいのが面接の現場なのです。訓練校側から考えたら当たり前の話ですが、訓練生が就職しないと国からお金出なくなります。だから訓練が終わった後、就職決まってなかったら、決まるまで確認の電話が入る形になります。

 

無職後の生活は人それぞれだけど。

私は、会社をやめる前から職業訓練の制度を使おうと思っていました。

 

今までは制度は知っていても面倒そうだったので(特に試験とか訓練校での生活とか)使おうと思いませんでした。

 

決まるまでに時間がかかることや申し込み期限が開始時期より思ったより早かったりするので受講については管轄のハローワーク職業訓練担当の方にご相談されるのが一番です。私は「制度について何にも知らないんです」と正直に伝えたところ熱心に教えてくれました。運がよかったのかもしれません。

 

雇用保険をもらいながら勉強できるってなかなか楽しいものです。

 

人と並んで毎日勉強するってことは大学生以来なかったのでとても新鮮です。そして会社と違って評価を気にしたり、人間関係の先輩後輩を気にすることもなくみんなが同じ立場なのでそういう意味では気楽に過ごせています。今のところは・・・。笑

 

次は訓練の1日の流れについて書こうと思います。

 

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